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さみfulldays♪

さみ日常雑感食べたものの話

メリクリ〰️

星のカービィ

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メリークリスマス!

ことしはメリクリ絵を若干かいてみましたよ。

右はスージーとももメタの擬人化!

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聖者はやってくる(ももメタとメタナイツ)

星のカービィ

 

「星の杖の聖夜祭 」
歴史評論家の一説によると、この日は星の光を吸い込んだ星の戦士が「星の杖」をもって宇宙に蔓延る悪夢を打ち破り、夢を宇宙に返した日だという。
無論伝説は伝説にしか過ぎず、楽しいことが大好きなポップスターの住人にとっては多くの場合、伝説の英雄を讃え、祝うのと同時に、集まって騒ぐ為の口実である。
メタナイト軍団も例外ではなかった。
軍団で公式にそんな行事はないものの、軍団員たちはそれぞれより集まり、思い思いに一年に一度の夜を祝う。
流石に、騒ぎをあまり好まない首領のメタナイトは例年通り、静かに過ごしているが。
彼の妹、メタリアもつい先程まで、彼の部下メタナイツと共に彼らの居室でささやかなどんちゃん騒ぎに興じていたのだ。小さな水平ワドルディも交えて。今はその後の事である。
規律で宵の口も回ったところでお開きとなり、軍団の者達もほぼ寝静まったころで、メタリアは次なる作戦の準備を始めていた。
しんしんと冷える黒い闇夜の中、
赤いふわふわとした白い毛玉がついた三角帽を被り、あらかじめ用意してあった彼女の身の丈はあろうかという白い巨大な袋を担ぐ。
「モモサンタ、出動ダスな」
「はいなのです!」
メタリアは力強く頷き、不敵に笑った。むしろ、聖夜祭の本番はここからである。軍団内にいる小さな子供たちに、プレゼントを配るのだ。
親の代からここにいるものもいれば、幼いながら強い決意を持って故郷を飛び出し、あえてここにいる者もいる。あるいは始めから、親も、家もないものもいる。

きっかけは、ある日のワドルディの言葉だった。
去年のこと、メタナイツとメタリアは今年の内々などんちゃん騒ぎの準備の話をしていて、ふと、赤い帽子の「聖者」の話題になった。
「ふしぎですね。ねえ、サンタさんってほんとうにいるんでしょうか?」
「そんなの……」ふとメイスは口に出し、それからはっとしたように、からっとした口調で言い換えた。
「いるかもしれないダスなぁ!」
「そうですよね!きっといますよ!」メタリアが頷いた。
「実は、子供たちとサンタさんはいるか、いないかって話になったんです。いないって言い張る子もいれば、絶対にいる!っていう子もいて。ぼくは、どう答えたらいいかわからなかったんです。だって、誰も見たことがないから。ぼくはいると思う、って答えました。でも……」
ワドルディはそこで、言いよどんだ。
彼らのところに聖者がこなければ、聖者は「いない」のと同じなのだ……
ワドルディも彼らと同じくらいのまだ幼い子供だが、メタナイツの側に使えていたこともあって、普通の子供よりはずっと大人びて、思慮深い。そんな彼は、決して自分のことではなく、子供たちのことを案じたのだ。
(わどわどちゃん…)
メタリアは他の子供たちのように、無邪気に聖者を待つこともできない彼を思い、とても切なくなった。
メタリアは、ワドルディの両肩に手を置いて、満面の笑みで言った。
「絶対にいますって!わどわどちゃん、サンタさんは、いい子にしてる子のところには絶対にくるんですよ!だから!」
「お祭りの夜には、おっきい靴下を用意しておいて、ちゃんと、サンタさんがきてくれますように、ってお祈りしてからお休みするのですよ」
にっこりと笑うメタリアがやけに自信満々なように感じたが、彼女がそういうのなら、本当にそんな気がする。ワドルディは笑顔で答えた。
「はい!」


「ひええ、メタリア様の徴収ダス~!」
メタナイツの居室。
各人の個室と繋がる前室であり、畳敷きの居間とも言える共有スペースに、
メイスナイトが大げさにジャベリンナイトの傍に逃げてきた。
「来たか」
ジャベリンが息を呑む。その予感通り、それはやって来た。
「さあきみ達、惜しみなく出すのです。今年の、「サプライズ」へのカンパを!」
のっしのっしと大股を開き、巨大な袋を引きずったメタリアが堂々と、居室の入口に現れた。
(カンパといいながら、洗いざらいプレゼントになりそうなものを探し出し持っていく。まるで借金取りか、ガサ入れじゃないか)
ジャベリンナイトは、この後繰り広げられる惨劇、ただし、ほぼメイスナイトにとってのー
を予想し、彼に若干同情した。
軍団から子供たちにプレゼントを配るための予算など出るわけもなく、
メタリアは自分のポケットマネーの他にも有志を募り、少額づつながら子供たちのプレゼントを用意するための予算を用意していた。
一応、メタナイツと同等の幹部扱いであり、今は主に新人教育を務める職務にあるメタリアにも給与は出る。
しかしそれもメタナイツと比べるとお小遣い程度のもので、とてもじゃないがそれだけでは全ての子供たちへのプレゼントは賄えない。
そこで、軍団員にも任意で協力を求めるわけだが、筆頭幹部であるメタナイツに関してはほぼ「強制」かつ「情け容赦のない」ものであった。「普段は高いお給料を貰っているんだから、少しは協力するのです!」
無論、アックスナイトを始め、メタナイツはトライデントもジャベリンもメタリアの頼みとあれば惜しみなく協力するのだが、問題はへそくり隠しの常習犯メイスだ。彼も協力しないではないものの、居室のあちこちに大量のへそくりを隠しており、結果、彼女の「本分」と言えるものを引き出し、部屋がめちゃくちゃになる…
他の者にすればいい迷惑である。
昨年はメイスのへそくりがごっそり徴収された。メイスも今年はメタリアに見つからぬよう隠し場所を巧妙に変えていたのだが、メタリアの野生の勘と卓越したゲリラ戦の技術により、艦内のへそくりはほぼ全て探し出され、無事だったものは1割にも満たなかった。

「あああっ!メタリア様、それだけはご勘弁を~!!」
無造作にものが置かれたメイスの部屋に押し入り、積み上がったプラモデルの空箱をあけ最後の無敵キャンディを探しあてたメタリアのマントに、メイスが負いすがろうとする。
「兄上にすべてを話されるのとへそくりを失うの、どちらがいいのですか?」
「うぅ………」
メタリアに一蹴され、メイスはマントから手を離し、すごすごと引き下がった。
「ありがとう、みんな!これで今年のプレゼントはどうにかなりそうなのです!」
宝探しを終え、ほくほくとした顔で、メタリアは「協力」の収穫物を担いだ。
「我々で、お役に立てるのなら」
ジャベリンの言葉に、メタリアは満足気に、大きな瞳をぱっちりと開いてうなづいた。
「やっぱり、きみたちは、人の上に立つ人たちなのです。みんなきっと喜びます。わどわどちゃんも」
「自分たちも子供たちが喜んでくれるのなら、嬉しいです。彼らは明日の軍団を担う者たちですから」
いつも自分たちの周りであくせく働くワドルディは、メタリアにとってもメタナイツにとっても、もう自分たちの弟分のようなものだ。小さな体でいつもひたむきに仕事をこなし、休みの日でもなんだかんだで毎日働いている。
いつも一生懸命な彼には、この日ぐらいご褒美があってもいいだろう。ジャベリンはかすかに微笑した。
その側で、ショックから立ち直れないメイスが身を伏せ嘆いていた。
「やっぱり、メタリア様にはかなわないダス……いっそ、今度から支部に隠すか……」
「お前、本当に懲りないんだな…」
ジャベリンは予想通り、目も当てられないくらい物がひっくり返されなぎ倒され、めちゃめちゃになった居室を見渡した。
「全く、稼ぎを不当に隠そうとするからこういうことになるんだ。起きろ、メイス。さっさと掃除するぞ」


そして今、当日の夜である。
雪が降っていない夜だった。
メタリア達の立つバルコニーの境目からは、基地の全景と、雪に埋もれたはるか眼下のプププランドの大地が見渡せる。
結局その後もプレゼントの梱包からなにから手伝わされたメタナイツも、赤い三角帽を被り袋を担ぎ、彼女を中心として共に一列に並んでいる。
メイスナイトはへそくりをむしり取られたことも既に気にしておらず、今はメタリアと共に子供たちへのプレゼントを配る気力に満ち満ちているようである。
待つ間に気力を持て余し、ほっ、ほっ、と軽やかにステップを踏むメイスの横で、メタリアは神妙な面持ちで告げた。
「では、打ち合わせ通りに。」
「はっ」
「御意」
「了解です」
「いつでもOKダス」

「ももメタちゃんウィズメタナイツ!『聖者の行進』作戦開始ぃー!なのですっ!!」
「行くダスよ~!!」
メタリアの言葉を合図に、メタナイツが四方向に散開する。
メタリアも急降下し、真っ先に大好きな、水平ワドルディの部屋へ向かう。

軍事基地の建物には煙突がないので、普通に袋を引きずり入口から入ったメタリアは、ベッドで安らかに寝息をたてるワドルディを見て微笑んだ。
「きましたよ、わどわどちゃん。『ももサンタ』さんが」
そして彼を起こさないよう慎重にベッドに寄り、オレンジ色の大きな靴下にそっと彼の帽子の色でラッピングされた包みを入れる。
「おやすみ、わどわどちゃん。明日を楽しみに」
一件目を終え、次の場所へと向かうべくメタリアはそっと部屋を出た。

アックスナイトがプレゼントを靴下に入れている最中に持ち主が目を覚ましてしまい、闇に浮かび上がる骸骨マスクに盛大に泣かれてしまう、などのハプニングはあったものの、
翌朝の基地は子供たちの嬌声でにぎやかであった。
夜明けに眠り、昼過ぎに起きたメタリアにも「聖者」が来たようだが、それが誰なのかは、知る由もない。

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ももメタのクリスマス(仮題・前哨戦)

星のカービィ


ばーん!!
「兄上ー!!」
扉を勢いよく開けて現れた妹に、メタナイトはチョコレートチップクッキーを片手に飲んでいたコーヒーを若干仮面の中に吹き出した。
「な…何だ」
行儀の悪さを叱る前に、あまりのことに彼は放心するしかなかった。

普段はこんな風ではないのだが。
妹は興奮した様子で何か叫んでいる。
「ジゼンジギョー!ジゼンジギョーなのです!!」
「何を…言っているんだ、お前は」
訳がわからず、妹に聞き返すと、彼女は漸く意味のある言葉を発した。
「今年もやるのです。『ももメタちゃんの聖者の行進大作戦!』

兄上にも、協力してほしいのです。スポンサーとして!」
要するに、彼女が昨年から任意でやっている、聖夜祭の夜に軍団内の子供たちにプレゼントを配るから、資金面で協力しろということらしい。
メタナイツも少なからず被害にあい…もとい、協力しているという。

「兄上は軍団のトップに立つお方。軍団の未来を担う子供たちのために、何を一肌脱がないことがありましょうか!」
なにやらカラフルな布を継ぎ接ぎした巨大な袋を片手に引きずり、机の前で迫ってくるのでメタナイトは両手で妹を押し戻した。
「分かった。わかったから、静かに本を読ませてくれ」

資金面での協力を約束し、ようやく彼女を立ち去らせたが、噴いたコーヒーで濡れた本の紙面は戻らないままだ。
(まあ、行儀の悪さは私も同じか)
自分には見えなかった軍団の一部分を、妹は見ている。彼女を通じなければ知ることもなかっただろう。
予算はとても出せないが、私的な協力ぐらいならと、メタナイトは気分を切り変え、仮面を外して顔と仮面を拭き、元の読書へと戻った。

(終)

断片/機械仕掛けの騎士⑥

星のカービィ/機械仕掛けの騎士(断片)

いつもの穏やかな朝。

いつものように、外周の入口の一つから現れたアリアに、M71105は外殻の隙間から、穏やかに微笑みかけた。
「おはよう、アリア」
「おはようございます、おにいさま」

ここはとても静かだ。
辺りはただひたすらに白く、とても。
幹部も含め、ごく一部以外のものは立ち入りを固く禁じられている、
ささやかな緑に彩られた、中空に人口の白い島がいくつも柱で支えられた庭園。
内部には眩しすぎないよう調整された人工太陽光がいくつも降り注ぎ、
喧騒に溢れたアクシズアークスの内部、及び堕落したネオンに染まるポップスターの現状では、もはや「最高の贅沢」ともいえる、浮世離れした環境。
生き物の営みの声はなく、ただ、清らかな水の滝が無心に流れる音だけが響いている。

しばらく滝が織り成す涼しげな風に身を任せながら、二人は丸く壁に沿った白い通路を歩き、いつのまにかどこかに止まると、水の音に耳を澄ませながら庭園の中央にあるとりわけ花も咲き、豊かな緑に彩られた島を何を言うまでもなくずっと眺めていた。

おもむろに、M71105が語りかけた。
「アリア、私の為に一曲歌ってくれないか」

メタナイトの機動兵器が通信網を妨害し、
拠点の無力化、及びアクシズアークスの防衛網を次々と破っているとの報告が続いている。
周知の事実だが、メタナイト側はメックアイに本社を置くライバル会社の支援を受けている。いまのメタナイト軍の機動兵器は、原住民の科学レベルでは到底実現不能なテクノロジーを備えていることもあり、この件にはメックアイ側のハルバード王家、もとい大企業のみで構成される企業連合の一角を占めるスティールオーガン社が密かに噛んでいると自ずとたどりついた。
メタナイト固有の通信妨害兵器を含む新兵器も導入しているようで、どのみち、アクシズアークスへの到達は時間の問題だ。
「“蝙蝠”め」
その事実を聞いた時、M71105は目的の為にはどこまでも狡猾になることを躊躇しない、
「赤いメタナイト」の姿を思い浮かべ、軽蔑の意と共に吐き捨てた。
今や「はぐれ企業」である我が社は、スティールオーガンにとっては「制裁」という大義名分のもとに制圧し、秘密裏に取り込むには格好のターゲットだろう。

すでにメタナイトの到達予想時刻に合わせて出撃命令を受けている。マスターからは、駆除するようにとの命令だ。

「はい、おにいさま」
M71105の言葉にアリアはすぐ、いつものように甘い声で答え、それから
んー、と可愛らしく小首をかしげると、
パッ、と何かを思いついたように顔が明るくなり、息をすうーっと吸うと歌い始めた。

おお いだいな メカナイト
おお いだいな メカナイト
銀河に 駆ける 騎士よ

敵勢力を連想させる、という理由もあり、
正式な製品化にあたり「メタナイトボーグ」は「メカナイト」という名に改められた。自分を含む初期ロット九体は今では「ベータ版」とされている。
彼自身の正式名称は、旧来名のままだが、
偉大なカンパニーの一員として活動し、CEOの警護という重要な役目を仰せつかった誇りから、自らも「メカナイト」と名乗っていた。

二番もあるらしく、今度は彼女は自分に背を向け、指揮をとるように背を伸ばし、腕をかわいらしく振り始めた。
いつも彼女が聴衆に向けて歌っているように。

おお いだいな メカナイト
おお いだいな メカナイト
正義へ みちびく 騎士よ

少し目を閉じると、思い浮かんでくる。彼女が聴衆に促す姿を。
「さんっ、はいっ!」
彼女の促しで、上から下から外周通路に集まった社員たちが、社員ならすべて歌詞が頭に染み込んでいる、三番目を歌い始める。
彼女と一体になって。彼女の声はいつぞやかき消され、覇気のある社員たちの社歌となる。
機械的で、彼女のそれに比べ抑揚に欠けるところもあるが、それは紛れもなく「歌」だ。
社員を活性化させ、一体へと導く立派な「プロダクト」に育ったアリア……M71105はいつも、そんな「妹」を誇らしく思いながら歌に聴き入っていた。
そんな余韻に浸りながら、彼はつかの間の幸せを、噛み締めるように少女の歌声に耳を寄せていた。

そんな二人を、更に高みの外周から見つめながら、ベアトリスは複雑な思いでいた。
無機質なロボットの前で歌わせ、滑稽な姿を笑うはずだったアリアが、いつのまにか社員の「ココロ」を掴んでいる。
それは企業社員として理想的な擬似人格を模したプログラムにすぎないが、
彼女の舌っ足らずな甘ったるい声や、丸っこく愛らしい容姿、さらにややあぶなっかしい動きが彼らに「快」の感覚を与えたらしい。
いつしか社員アンケートでも「楽しみにしている」との声が多数を占めるようになり、遂には彼女と共に歌っている…

(わたしは「欠陥品」なのだろうか)
社員の「ココロ」に何一つ影響を与えることのなかった自分には、彼女が自分が決して持たないものをもっていると自認せざるを得なかった。
そして自分の警備兵であるはずのM71105をメタナイトにぶつける理由。
今のメタナイトに対抗し得る社員が彼しかいなかったのと、彼を破れば、メタナイトは自分の元にやってくる。
「スザンナの亡霊」、彼の息の根をこの手で止めるのだ。
M71105は既に、彼を自分の元へ導くための、捨て石にすぎなかった。

 

 

――

解説:海外版ロボボプラネットではメタナイトボーグの名称はMecha Knight(メカナイト)です。改だとメカナイト+。

ステラマキナ・ペシェ 設定編(by Footmarkさん)

星のカービィ/機械仕掛けの騎士(断片)

 

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またまた貼ります、「ステラマキナ・ペシェ」!

このイラストを書いてくださったFootmark(@HammondOrganFm)さんが「ペシェ」にガンガンに熱い設定もつけてくださったのでのっけちゃいます!!

・コンセプトは「着るロボボ」「殴りこみ娘」。

 

・もっと重火力にしようと思ったけど、普通に動きづらいので断念。 もし追加火力が必要なら背部のアーマーに増設する形で。

 

・格闘戦の邪魔になる肩を「袖」に改造。 (オリジナルメタボの肩アーマーがZガンダムのMS「キュベレイ」なのに対し、ペシェのそれはZZガンダムのMA「クィン・マンサ」っぽい)

 

・仮面つけようかと悩んだけど、やっぱいらんなと。 必要に応じて非実体(バリアみたいな)バイザーを展開させてもよし。

 

・背部の4対のスラスターはSTG自機「エンディミオンマークⅡ」「シルバーガン」辺りから着想。  無骨なメタボウィングでもよかったのだけど、やっぱ女の子なのでふわっとリボンっぽい感じに。

 

・シルエットはそこはかとなくファイブスター物語の「マシンメサイア・オージェ」っぽい。好きな漫画。 どうでもよいがこのオージェにいちゃもんつけた王女セイレイ・コーラスのロック過ぎる性格はももメタに通ずるものがある。

 

 

・足部分はロボボ踏襲。膝部分と足部分が分かれてます。太ももにあたる部分にももメタの足が入る。竹馬みたいな感じ。

 

 

・兵器とのインターフェースは頭につけた猫耳で(メタボの"爪"に当たる)脳波コントロールできる! ・武装に関しては「二連装ライフル(ビームガンでも実体弾でもよし)×2」そして大出力&推進力から繰り出される「パンチ(技名には『ギャラクシア』がつくのだろう、きっと)」  エネルギーソースは背部リアクターユニット(影になっててみえない…)に装填したギャラクシアなのでほぼ無限&バ火力。

 

・純粋な戦闘向け機体で、電子戦機能はやや貧弱。その辺は兄上のステラマキナの方が優秀かも。

 

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更に、兄貴のステラマキナについても考えてくださった!何も考えてなかったからパクろうかな(やめろ

 

「ステラマキナ・ショヴスーリ(蝙蝠)」設定

ショヴスーリの構想もちょこっと。

・「決闘のため」の機体。
 その正体は、「状況を決闘へと持ち込む」ことに特化したマシン。そのためにあらゆる電子戦に対応した"作戦級"機体。
 決して決闘を有利にする機体でもなければ騎士道の機体でもない。えげつないです。

・そもそも決闘というのがメタさんに圧倒的有利な状況な訳で。
 いうなれば敵の司令塔を逃げられない状態に追い込んで確実に仕留めるということなのだから。
 
・メタゴーのギャラクシア技使えます。
 一時的に超加速(メタクイック)したり、装甲を強制再構成(ヒーリング)したり(※内部機構までは多分無理)。

・だがバ火力&高機動のペシェほどの突破力はない。

・マント着込み系ロボ。戦闘時にはメタナイト本人と同じようにマントを脱ぎ捨てる。

・……設定書いていて、騎士というより忍者ということに気がついた。あれ?

 

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そして恩を仇で返すことに定評のあるさみだった

ギャラ炎とネコ耳ツボかったんだもん…

 

”ステラマキナ・ペシェ、夕闇を飛ぶ”(作・Footmarkさん)

星のカービィ/機械仕掛けの騎士(断片)

twitterでお世話になってる3DCG兼DTMSTG女子(!)の

Footmark()さんに描いていただきました!多謝。

夕暮れを飛ぶ「ステラマキナ・ペシェ」。

書いてる本人にもほぼ造形がなかったメタナイト軍側の機動兵器「ステラマキナ」。それをなんと具現化していただきました!!!!!!かっこいい…!(,,•﹏•,,)

搭乗者(メタリア/ももメタ)女の子ということを意識したネコミミ、リボンの意匠がとってもキュートです!

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そして、オレンジオーシャンを思わせるロマンティックなみかん色の夕日が、戦闘メカの「漢らしさ」に華を添えてくれます…

このイラスト、拡大してよーく見てみて下さい。「ネコミミ」の部分にメタナイトの仮面を意識した意匠があったり、肩当ての部分に「スマブラ」的な文様もあり、すっごく緻密に描かれてるんですよ!

さみね、もう…ペシェちゃんかわいいしかっこいいしでもう幸せすぎて卒倒します!!!

電波降りてきたら文でもっとペシェちゃんや兄マシーンのことも書きたいなあととても思うんだけど…まずはメカメカしいシーンをうまくかけるように要勉強ですさね。

 

なお、ステラマキナという呼称は、G.revより発売されているシューティングゲーム星霜鋼機ストラニア」の英題から丸パクしたことを懺悔しておきます。

 

なお、footmarkさんからいただいた大ボリューム(!)な設定編(後ほど更新)もあるよ!

がっつりみっちりメカ好きのツボを抑える事が書かれてあり、読み応え満点です。

線画も頂いたしぬりえしようかなあ…っ!(さみスペックではオリジナルをだいなしにするの確定ですが)

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前兆(不穏なメタスー+メタモモ)

 

まただ。
またあの夢だ。
あの時以来、あの乙女の姿が頭から離れない。
桃色の身体に白い鎧を纏った、白い翼の乙女。
毎日夢の中に彼女が出てくる。
ギャラクシアの力を持って覚醒し、ふたりが新たな姿となった時。
私は私の知らない彼女の姿を見た。
透き通る瞳、柔らかな白い羽毛を豊かに湛える大きな翼、見たものの心を包み込んで融かすような、慈愛に満ちた微笑み。
彼女を見た瞬間、雷に撃たれたように私の心は凍りついた。
意識の全てが、彼女に支配された。
彼女の祈りにより、私は絶対的な自信と力強さを手に入れる。
恐れを溶かしてゆく。
あらゆる祝福を私に授ける。
銀河の命たる光と一体化し、私たちは共に、闇を切り裂く。
そのような胸が弾き飛びそうな高揚感と、全能感ともに、私は目覚める。
そしてこの後ろめたさだ。
決して認めたくなどない。
今の私の隣には、紅色の滑らかな長い髪を持つ、美しい娘が眠っている。
なのに私は。

「おはようございます、兄上!」
いつもの通り外の空気を吸うために屋敷の外に出ると、元気な声がした。妹だ。
彼女の姿を見た瞬間、かの乙女の姿が被さる。
「おはよう」
胸がざわついて、短い言葉が反射的に滑り落ちる。
妹はいつもどおり身近で、派手で、元気いっぱいで騒がしいいつものメタリアだ。仮面に顔が隠されているとはいえ、その姿にしとやかな白い乙女の面影はとても浮かんでこない。
あの神々しいとさえいえる乙女は、本当にこのメタリアなのか……


「兄上が最近そっけないのです」

メタリアがアタシに悩みを打ち明けてきた。
メタナイトが、アンタに冷たいの?」
「ええ…」
常にハイテンションの塊のようなこの子が、病気か、と思えるほど元気がない。彼女にはそれが相当堪えているようだった。
「なにか話しかけても無視されるか、あとで、とかなにかと濁されるかで……」
メタリアはしょんぼりと俯いた。
「ぼく、何か悪いことをしたのでしょうか……」
「そうねえ…」
アタシはそんな彼女にどう答えるか、一瞬思案した。
「どう接したらいいか、わからないんじゃない?アンタと」
そう返すのが精一杯だった。
「ですよね……兄上とは仲直りしたつもりだったけど………でもやっぱり今更、出戻ってきても、ですよね…」
そうじゃないのよ。いったい、アンタはどこまで鈍感なの。
本音を口に出すのは無理だった。
それは彼のことも、アタシのことも、全てを認めることになるから。

今からそう遠くないあの日。ポップスターに襲来した暗黒生命体とのハルバードをも巻き込んだ激しい戦いの末の話し。沈黙した宵闇の中、他の多数の彼の部下とともに暗闇の中へと生身で飛び立ったメタナイト達を案じながら宙空(そら)を眺めていると、遠くに小さな光が降りてきた。それは近づくにつれて、ヒトだとわかった。白く輝く、眩い光を纏う白い騎士と、白い女の子。
手を取り合って、ハルバードに降りてくる二人を見た時。
あの二人には入り込めない。
アタシはそう確信してしまった。
甲板に降り立った二人は光をはじき飛ばし、いつもの二人に戻った。
あっというまに乗組員が群がって、二人の姿は見えなくなる。
アタシはそれをただ遠くから見ていた。
「スー!!」
踵を返そうとしたその時、遠くからメタリアが大声でアタシを呼んだ。この子は、なにかと、やたら気を利かせるのだ。アタシとメタナイトを、二人きりにするために。

メタリアが群がる部下たちを引き受け、アタシは歩み寄ってきたメタナイトと対面する。
「ただいま、スージー」
彼の金色の瞳が穏やかに揺れる。
「無事でよかったわ、メタナイト
アタシたちは、いつも通り抱き合う。
彼は、いつも通りアタシに優しい。
だけどそれは、残酷な優しさだ。
彼は完璧な優しさのかわりに、メタリアに見せる少し怒りっぽくて、時々抜けていて、そしてほんの少しだけ陽気さをふくんだ表情を、アタシに見せることはない。
そしてアタシ自身も、彼と共にいるのとは別の、アタシ自身が望む生き方を見出しつつあった。アタシは、ハルトマンの娘。
それなりのあり方を、メタナイトに恋するのとは違う、もうひとりのアタシが望んでいる。もう無視することができないくらい、それは日に日に大きくなっていた。


ギャラクシアと心を一つにした騎士の魂が、ギャラクシアに切り裂かれて生まれた私達は、
良くも悪くも、この剣の導く運命(さだめ)からは、逃れられないのか。


(「スージーショック」に続く)